ガンダムがもたらすスピリチュアルな叡智？

2025-06-20 2025-06-20

kamiel

かなり昔ですが、あるスピリチュアル・ヒーラーさんとお話しする機会がありました。
その方、元・某有名ゲーム会社で働いていたという、興味深い経歴の持ち主なんです。

その中で出てきた話が、すごく印象的だったので、今日はそのことをシェアさせてください。

なぜかリンクしてしまう“見えない一致”

「ゲーム業界って、新しいタイトルの内容や世界観って、基本的に社外秘なんですよね」
「なのに、不思議と他社のゲームと“世界観”や“設定”がリンクしてしまうことがあるんです」

彼女はそう話していました。

たとえば
「精霊がどう働くか」とか、
「宇宙の成り立ち」とか、
「世界をどう動いているか」みたいな、
同じようなスピリチュアル的な構造や設定が、まったく別の制作チームから、ほぼ同時に出てくることがあるんだそうです。

もちろん、お互いに情報を漏らしているわけでもなく、意図して合わせているわけでもない。
でも、同じようなテーマや構造が、なぜか“同時多発的”に現れる。

人類にもたらされる「必要な情報」

私自身も、映画や小説、アニメ、ゲーム、ドラマなどを観ていて、
「今、"何か"がもたらされようとしてるな」と感じることがあります。

その背景には、今の人類に必要なスピリチュアルな叡智が、
集合意識レベルに流れ込んできている、あるいは意図的に送り込まれている、ということが起こっているのでは？と感じます。

そしてそれらが、
自然と、必要なメッセージや世界観がさまざまな作品に表れてくる。
作家やクリエイターが「スピリチュアルな何かを伝えよう」と思っていなくても、
彼らの意図を超えて、高次元の存在たちや"何か"からもたらされている情報が“かたち”になっていってるように感じます。
（意識の深いところでそのような役割を果たそうと意図している作家・クリエイターもいるのでしょうね）

“Do over”──人生を何度もやり直すテーマの広がり

たとえば「魔法少女まどか☆マギカ」や「仮面ライダー龍騎」では、
同じ人生を何度も繰り返してやり直す、「Do over」の世界が描かれていました。

最近では「シン・エヴァンゲリオン」もそうでしたよね。

これらの作品が出てきたあたりから、ヒーリングの世界でも
「人生のやり直し」や「過去や未来を書き換える」といったテーマが語られはじめていたように思います。
（もちろん以前からそこに注目していた方もいるのでしょうが）

やはり、人類にとって今必要なメッセージが、さまざまな分野に姿を変えて現れてくるのかもしれません。

今、テーマになっているのは「世界線を超えて同時に変える力」？

そして先日、ヒーラー仲間と話していたときに、また興味深い話がありました。

その方が最近やっているゲームに「とこ世渡り」という技が出てくるそうで、
これはなんと、複数の世界線（パラレルワールド）を自由に行き来できる技なんだとか。

「えっ、そういうの、昨日のガンダムでもやってたよ」と私は思わず言ってしまいました。
現在放送中の『機動戦士Gundam GQuuuuuuX（ガンダムジークアクス）』でも、まさにある登場人物が
パラレルな世界を行き来し、あるの課題を解決しようとする展開が描かれていたのです。

「今、私たち人類には“複数の世界を同時に変化させていく”という力が求められているのかもしれない」
と、ふと私は感じました。

まどか☆マギカやシン・エヴァでは“1つの世界を何度もやり直す”というテーマでしたが、
今回のガンダムのストーリーは、“同時に複数の世界を動かしていく”という、もう一段深いテーマに踏み込んでいるようにも感じました。

おわりに

私はリアルタイム世代ではないのですが、子どものころから初期のガンダムにはとても影響を受けました。
初期ガンダム好きにとって今回の『ジークアクス』は、めまいの起こりそうな展開となっています。
来週いよいよ最終回。
そして、そろそろ今年か来年あたり公開予定の「まどか☆マギカ」続編も楽しみです。
純粋に映像作品としても楽しみですが、スピリチュアル・ヒーラーにとって興味深い示唆が含まれているのかもしれません。